代々木の歯科

無痛インプラント

インプラントとは、虫歯や歯肉の病気、または怪我などのアクシデントにより失われてしまった歯を補うための治療法です。歯が失われてしまった部分の顎の骨に、外科手術によって人工歯根を埋め込み、それを土台として、上に人工の歯を取り付けます。骨と完全に結合したインプラント体の上に取り付けられた歯は、その歯自体が顎の骨にしっかりと固定されます。周りの歯に負担をかけることもなく、天然の歯に近い噛む力と耐久性、審美性を得ることが出来ます。

歯科医療への想い

■二つの術　“トラブル・ゼロ”のインプラント治療実績はどこから

歯科治療全般についても、インプラント治療についても、私が患者さんへ伝えたいメッセージはいっぱいあります。それも「ああ！そうなのか」と目からうろこが落ちるようなメッセージです。スペースの制限もありますので、今回はインプラント治療の話に限定させていただきます。

この治療を希望する方にまず最初にわかっていただきたいこと、そしてこれを知っているだけでこの治療の全体像がイメージでき、ドクターのやろうとしていることもわかり、自らもどう協力していけばよいのかがわかる話です。

■インプラント治療とはたとえて言えば「流れている川に石を置くようなもの」。

こう理解してください。流れる川は、口の中全体の環境、石はインプラント本体です。あるスピードで流れている川に石をもっていき、目的の場所にその石を置く。石が流されやすい状況は常にある。しかし、流されることなく、砕かれることなく、長きにわたって同じ場所にずっと置いておこうとする治療。これがインプラント治療です。

一般的には「ドクターがしっかり植立させれば成功、それができなかったら失敗」というような認識があるようです。しかし、これだけの認識では、欠損歯の多い複雑なケースではドクターのやろうとしていることが見えず、迷路にはまってしまう危険があります。この一般的認識は、重たい石を置けたかどうかを問題にしているだけで、川の流れの話がありません。いくら重たい石を置いても、激流になれば石は流されてしまいます。

インプラント治療の成功は「二つの術」を持っているドクターによってもたらされます。一つは丈夫で重たく、どっしりした流されにくい石を置く術。つまり、しっかりインプラントを植立させる術を持っていること。もう一つは、川の流れを激流にさせることなく丁度良い静流にさせる術。つまり、口の中全体の環境を常に良い状況にしておく術を持っていること。この二つの術を駆使することで、インプラントは口の中で長きにわたってしっかり機能し続けることができるのです。

代々木の荒木歯科クリニックにおける豊富な成功例とトラブル・ゼロの実績は、この「二つの術」の上に成り立っていると言っても過言ではないでしょう。